自由法曹団大阪支部50周年記念行事に参加しました
2016.10.01
事務所の弁護士全員も加入しています自由法曹団(基本的人権をまもり民主主義をつよめ、平和で独立した民主日本の実現に寄与することで、あらゆる悪法とたたかい、人民の権利が侵害される場合には、その信条・政派の如何にかかわらず、ひろく人民と団結して権利擁護のためにたたかうことを目的とした全国的な弁護士の団体です)の大阪支部が今年で50周年を迎えた記念行事が大阪駅前のビルの会議室で行われました。
神戸女学院大学の石川康弘教授とNPO法人ヒューマンライツ・ナウの事務局長でもある伊藤和子弁護士がパネラーとなって「今考える 世界と日本のこれから」と題するパネルディスカッションが開かれました。
石川教授からは、歴史の講義を聴くかのように、70年代からの資本主義の金融化についてや、世界の構造変化の現局面や、それらを踏まえて目前の危機を乗り越える運動の必要性についてお話しいただきました。
伊藤弁護士からは、2006年日本で発足した紛争や人権侵害のない公正は世界を目指して日本から国境を越えて人権侵害をなくすための活動をされているヒューマンライツ・ナウでの活動内容についてお話しいただきました。私たちが普段ニュースからの情報が必ずしも正しくないことのアフガニスタンのアメリカ軍の空爆の現実を知ることができました。
お二人のお話はいずれも普段の生活の中で聞くことができない話題で貴重な時間を過ごせました。