1月19日(金)に、「深夜の労働ホットライン~『働き方』は本当に変わったか~」を実施しました。
2018.02.13
安原邦博
当事務所の中西、谷、中村及び安原が所属するブラック企業被害対策弁護団(http://black-taisaku-bengodan.jp/)が、今年も、「深夜の労働ホットライン~『働き方』は本当に変わったか~」を実施しました。日中は忙しくて法律相談ができない人のため、1月19日(金)夜から深夜にかけて、大阪だけでなく、北海道、宮城、東京、広島、福岡と全国一斉で開催しました。
大阪では、民主法律協会(http://www.minpokyo.org)に電話を3回線設置し、20時~26時で実施して、当事務所からは中西と安原が担当をしました。電話はひっきりなしに鳴り、いただいた相談は、長時間労働、サービス残業、ハラスメント、非正規差別の問題など、32件が寄せられました。
昨今、「働き方改革」が叫ばれるようになりましたが、依然として、働く人が犠牲になっている「働き方」が横行しています。
政府が提案している「働き方改革」の問題点については、本ホームページで、「政府『働き方改革』の『同一労働同一賃金』とは」(谷)や、「安倍内閣の『働き方改革』の真偽を問う」(鎌田)などで指摘しております。
働く人の立場にたった本当の「働き方改革」がなされるため、是非、みなさまにおかれましても、政府・国会の動きを注視して、ご意見を国会議員等へお寄せいただければと思います。